FXの基礎知識を紹介します。
FXとは、一定額の「証拠金」を預けて、その何倍かの「外国為替」を売買できる「取引」のことです。
外国為替とは異なるふたつの通貨を交換することを指します。
世界の国々でさまざまな通貨が使用されており、馴染みの深いものでは、アメリカの「米ドル」、イギリスの「英ポンド」、ヨーロッパ連合の統一通貨となった「ユーロ」などが挙げられます。
英語で外国為替はForeign Exchange(略してFX)というので、外国為替証拠金取引を指してFXと呼ぶことが多くなってきました。
通貨の交換には為替レートを用います。
為替レートは、異なるふたつの通貨を交換するときの交換比率を指しており、各国の経済や政治情勢などさまざまな要因で変動します。
外国為替証拠金取引は、マーケットの変動により「上昇すると予測すれば買いポジションを持ち、転売により決済する。
」「下落すると予測すれば売りポジションをもち、買戻しにより決済する。
」ことにより売買差益を狙う取引です。
円と米ドルの交換を例に話を進めます。
「1ドル=110円」というのは、1ドルに交換するために110円が必要ということです。
ニュースでよく、円高・円安といった言葉を耳にしますが、「1ドル=110円」だった為替レートが「1ドル=115円」のように、1ドルを交換するために必要な円が多くなることを円安(ドル高)、逆に「1ドル=105円」になると円高(ドル安)といいます。
通貨が交換される場所を外国為替市場といいます。
市場というと、世界のどこかで取引を行っている建物があるように聞こえますが、そのような建物は存在しないのです。
外国為替市場は24時間動いています。
ウエリントン(ニュージーランド)から始まり、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場と3大取引市場を中心に、世界各地で時間を問わず取引が行なわれています。